今回はゲーミングマウスのレビューをしていきます。
筆者が2021年10月に購入してから愛用している『Pulsar Xlite Wireless』です。
どういったゲーミングマウスなのか先にお伝えすると
- 超軽量59g
- ワイヤレスマウス
- 最新センサー搭載
- ECクローン形状
- コスパ重視の低価格設定
ECクローン形状の軽量ワイヤレスゲーミングマウスはめずらしく、価格も安い為、今後流行ること間違いなしの『Pulsar Xlite Wireless』です。
ではレビューをしていきます。
目次(クリックして好きな項目へ移動)
Pulsar Xlite Wirelessの仕様とスペック
名称 | Xlite Wireless |
センサー | PAW3370 |
DPI | 50 ~ 20,000 |
IPS | 400 |
アクセラレーション | 50g |
ポーリングレート | 1,000Hz |
形状 | 右手エルゴノミクス |
重量 | 58g |
保証期間 | 2年間/30日間返品無料 |
Amazon価格 | 8,490円 |
仕様とスペックを見るとほぼ完璧です。
コスパ最高だね。
Pulsar Xlite Wirelessのパッケージと内容物
梱包状態は袋に入った状態で届きました。
『Xlite Wireless』の外箱の写真です。
内容物の写真です。
- マウス本体
- USBケーブル
- USBドングル
- ステッカー
- 取扱説明書
付属品
付属品をサクッと紹介していきます。
ステッカー。
Pulsarのオリキャラ?
取扱説明書。
USBケーブルはUSBドングルと変換器が付いた状態です。
全部付いた状態でPCに差し込めばワイヤレス接続することができます。
USBドングルです。
かなり小さいのでUSB変換に付けたままにしないと無くしそう。
USB変換器。USBケーブルとUSBドングルを接続する為に使用します。
裏面は滑り止めになっていてUSBレシーバーとしてマウス付近に置いてズレることがありません。
USBケーブルはUSB-A to USB-Cです。
『Xlite Wireless』はワイヤレスマウスですが、有線マウスとして使用することもでき、USBケーブルで充電できます。
マウスクオリティ
マウスクオリティでは『Xlite Wireless』のマウスについて詳しく見ていきます。
形状
マウス形状はZoowieのECクローン形状。
なだらかな傾斜になっており、右手専用のエルゴノミクスデザインです。
どういった形状なのかは写真を見てもらえばわかると思う。
縦長の肉抜き形状が目を引くね。
左右対称型のマウスとは違い、どんな持ち方にもフィットするのがとても良い点です。
マウススイッチ
マウススイッチ部分。
マウススイッチは左クリックと右クリックで重さが違う。
若干左クリックの方が重く、右クリックは軽い印象です。
クリックする場所は手前でクリックしても荷重は均一で一定の荷重感でした。
マウススイッチ部分の形状は左クリックが持ち上がっており、右クリックに向かって下がっている形状になっている。
サイドボタン
マウスのサイドボタン。
サイドボタンは大きく、親指で押すのも分かり易く誤動作はほぼ無いと思える。
位置と大きさ的にサイドボタンの下に親指を配置し、サイドボタンをクリックしたいときに親指を少し動かしボタンの前後はハッキリと分かりアクセスもできる。
ホイール
マウスホイール部分。
マウスホイールは回したときの抵抗感が少なく「コリコリ」とした感覚。
素早く回したときは何回分動かしたか分かりにくい感触です。
ホイールクリックは若干固めで、クリック感がとても強い。
ホイールの回転はちょっと微妙でポイントが低めかな。
底面
『Xlite Wireless』の底面は大きく、肉抜きの穴が開いた形状になっている。
わぁお。
大胆かつ、しっかりとした設計でこれだけ穴が開いていても頑丈で強く振り回したりしても軋むこともありません。
マウスソールは上部、中央(マウスセンサー)、下部の3カ所にある。
マウスソールは角が丸く抵抗が低くなるよう設計されている。
マウスソールにはPTFE製を100%使用しており滑りがとても強い。
良く滑るマウスソールだね。
背面のソールは交換可能でベリベリと剝がすことで簡単に交換できます。
ちなみにマウスソールはAmazonで590円で購入可能です。
交換用ソールが売ってるのは地味に嬉しい。
底面の中央にセンサーがあり、センサー上部にマウスの電源スイッチがあります。
持ち方ごとの相性
それぞれの持ち方ごとの相性を確認していきます。
- かぶせ持ち
- つかみ持ち
- つまみ持ち
- マウスグリップ
について解説していきます。
かぶせ持ち
かぶせ持ちで持った感想は非常に持ちやすい。
かぶせ持ちがとてもフィットしているように感じた。
マウスコントロールもしやすくグリップ感も強い。
つかみ持ち
つかみ持ちは安定感がとても強い。
マウスコントロールはとてもしやすいが、マウスコントロール(エイム)しながらのサイドボタンは少し厳しめに感じた。
つまみ持ち
つまみ持ちは持ちやすく安定感がとても良い。
つかみ持ち同様に親指でのサイドボタンへのアクセスは厳しい。
もう少しグリップ感が強ければ最高だった。
マウスグリップ
各持ち方でも書いたがマウスグリップについて書いていく。
マウス全体の表面はツルツルとしていて、汗に弱く滑りやすさを感じた。
マウスクリック部分に関してはサラサラとしており不満点は無いが、両サイドやお尻の部分が滑る為、マウスグリップが弱い。
グリップ感を強めたい方には、グリップテープの購入をおすすめする。
正直買った方が良いと思うよ。
ソフトウェア「Xlite Software」
一般的なゲーミングマウスで設定できることが『Pulsar Xlite Wireless』も可能。
- マウスキー設定
- DPI設定
- LED設定
- ポーリングレート設定
- LOD高さ設定
- マクロ設定
マクロ機能は組み込めるけど、多ボタンマウスではないでの使用する機会はほとんど無さそう。
ソフトウェアのダウンロードは下記公式サイトのリンクからダウンロードできます。
センサー
『Xlite Wireless』のセンサーは「PAW3370」を使用。
「PAW3370」は最新のセンサーで精度も高い。
では、『Xlite Wireless』のセンサーテストをしていく。
センサーテスト
最新のセンサーということもあり、センサーは正確です。
マウス・レシーバーのアップデートは必須
Xlite Wirelessをご購入の方へ
— Pulsar Gaming Gears Japan (@PulsarJapan) September 15, 2021
特定の条件下において、最初のPC接続時にペアリングが外れてしまう事が稀に発生しております。
下記のFAQに対応方法を載せましたので、もし該当する方がいらっしゃいましたらお手数ですがお試しください。https://t.co/61q9uvHqRp
Twitterでも公式アカウントからアナウンスがある通りアップデートせずに使用しているとペアリングが切れてしまうというバグがあります。
私もアプデしないで使用していたら突然動かなくなり、充電しても動かなかったのですがこのバグが原因らしいですね。
対応方法としては公式ページからマウスとUSBドングルのアップデートをダウンロードして実行するだけです。
- USBドングル(レシーバー)のアップデートはPCにUSBドングルを差し込み実行する。
- マウスアップデートはマウスをUSBケーブルでPCと接続して実行する
方法としては簡単で3分もあれば終わるので購入したらすぐにアップデートしましょう。
下記リンク公式サイトから『Xlite Wireless』のファームウェアアップデートをダウンロードできます。
Xlite Wirelessのメリット・デメリット
Xlite Wirelessのメリット
- 肉抜きで約58gと超軽量
- ワイヤレスで有線の煩わしさが無い
- ECクローン形状でどんな持ち方でもフィットする
- 価格は安くコスパ最高
個人的に評価が高いゲーミングマウスなのでメリットが多い。
肉抜きの形状で58gという驚異の軽量設計で軽いゲーミングマウス好きにはたまらない。
ワイヤレスなのでケーブルの煩わしさが無いのはワイヤレスマウスの最大の利点ですね。有線としてしようしてもパラコードケーブルでケーブルのストレスが低く有線としても使えるレベルだ。
ECクローン形状で持ちやすさは最高レベル。どんな持ち方でも持ちやすいのは色々な方におすすめできるゲーミングマウスとしてとても良い。
これだけのメリットがあって価格が約8,000円と破格の低価格設定であり、ゲーミングマウスのエントリーマウスとしてとてもおすすめできる。
Xlite Wirelessのデメリット
- グリップ感が低く滑りやすい
- 穴あき形状が苦手な人には向いていない
- 右手専用で左利きには使いにくい
- ホイール回転が少し抵抗感が低い
デメリットもできる限り取り上げてみました。
最も感じたデメリットとしてはグリップ感の低さだなと感じた。グリップテープを使用することでグリップ感を補強することができるが余計な出費が出てしまう点については仕方ないかなって思います。
カスタマイズ性があると言えば良い意味にもとらえられますが・・・。
穴が開いている形状のマウスが苦手という方もいると思うのでそういった方には一目見ただけで無理かもですね。
それと、エルゴノミクスデザインで右手専用の形状になっている為左利きで左手用のマウスを探している方にはおすすめできませんね。
ホイールの回転が少し抵抗感が低いのは慣れれば全然平気だが気になる点だった為取り上げた。
まとめ
執筆者が1か月ほど使用しただけでも、このゲーミングマウスは今後イチオシのマウスとしておすすめしたいと思えるゲーミングマウスだ。
これだけのハイスペックのワイヤレスゲーミングマウスとなると他のメーカーでは1万円を超えるところを約8,000円で買えてしまうのでとんでもない価格設定です。
結構Amazonを見ていても品薄で売り切れの期間が多い為、気になっている方はAmazonで販売がされていれば購入した方が良いレベルですね!
個人的にイチオシのゲーミングマウスなので長文になってしまいましたが、それだけ熱意が伝われば幸いです。
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